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ナース服もパンツスタイルが増えている

「看護士」「看護婦」と呼ばれていた時代から「看護師」に統一されてから、男性看護師が非常に多くなって来ています。特に、夜勤の病棟管理や、脳外科や脳神経外科などの患者が多く病棟で安静する病棟では、体力勝負の患者のケアにどうしても男性看護師の力が必要になっています。男性の場合はユニフォームは上下セパレートの白衣ですが、最近では女性看護師のセパレート白衣も増えてきました。
パンツスタイルの看護師と従来のナース服の違いは、その機能性にあります。病棟を走らなければならない、あるいは超急性期患者の緊急搬入などで、看護師の数が少ない場合は、当然男性同様の動きで患者を搬入しなければなりません。また、最近では薬物患者などが薬物反応のため、予想を超える「動き」を示すこともあります。そのため、パンツスタイルで患者のケアを行う方が、看護師としても安全なのです。
実際に医療機関では、看護服をパンツスタイルに強制しているところはないようです。むしろ、最近は従来のワンピースタイプとパンツスタイルのセパレートタイプのどちらかを選ぶことができるところがほとんどです。病棟なしのクリニックなどではワンピースのケースが多いのは、血圧や点滴、注射といった基本動作が多いことから、パンツスタイルを必要としない場合が多いようです。

ナース服ではパンツスタイルの方が人気

実際に白衣の価格を見ると、ワンピース1着に比べて、セパレートの場合は2倍の価格に設定されています。つまり、上下のセパレートでは、ワンピースの2着分の費用がかかるのです。中には、看護師が自分でナース服を注文するところもあり、費用負担を医療機関が決めることもあるほどで、白衣についての制約や制限はあまりないのが通常です。
ただ、女性の場合「妊娠」した看護師のための『マタニティワンピース』が必要になるケースが出てきます。当然、セパレートではこうした制服は販売されていませんし、ワンピースでなければ無理なので、体型にあわせたナース服の着用が許されています。とりわけ、多くの総合病院や大学病院では出産ぎりぎりまで働く看護師を抱えており、看護服の種類によって勤務形態を変えるところもでています。パンツスタイルの白衣が増えているのは患者数が増加している医療現場に、看護師の数が追いつかないことをも表しています。一人の看護師が抱える患者数が増えているため、『活動的な制服』でなければ対応できない現場が多くなっているのです。

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