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特定看護師になるにはどうすれば?

〇特定看護師とは?

そもそもに「特定看護師」とは何かについて説明します。特定看護師とは、「保健師助産師看護師法」において、今までは「診療の補助」に含まれないものとされてきた特定の医療
行為を、医師の指示を受けて「診療の補助」として実施することができる看護師のことを言います。高齢化が進む中、現場の医師は業務の多さによって多忙に追われ、その負担を抱
えたまま医療行為を行わなければなりません。そのため、医師の負担だけでなく、患者が必要に応じた医療行為を適切に受けられなくなるという事態が懸念されています。そのため、
適切なタイミングで患者に対して適切な医療行為を行うことで患者のための医療を実現するため、看護師にできることを増やそうとする動きが見られています。

〇特定看護師の制度化

特定看護師は、認定看護師と違って正式に制度化されていません。現在、調査試行事業における唯一の研修課程を持つ「日本看護協会看護研修学校」による「特定看護師(仮称)養
成調査試行事業実施過程」の申請にあたっては、①日本看護協会が認定する当該分野の認定看護師の資格を有すること、②認定看護師の資格取得後、5年以上の経験を有すること、
③当該分野の認定看護師としての実践を積んでいること、④研修を受けるに当たり、所属施設の看護部長あるいは施設長の同意を得ていること、⑤出張および研修等で研修中の身分
が保証されていること、の5つ全ての要件を満たしている必要があります。

〇土台は認定看護師

上記の要件にあるように、認定看護師の資格を有し、5年以上の経験と実績を積まなければ特定看護師の資格を取得することはできません。特定看護師を目指そうと考えている人
は、まず認定看護師の資格を取得しなければなりません。そのため、特定看護師は非常に狭き門であると言えます。しかしながら、より患者のための行動をするにあたっては必要
になる資格ではあるので、看護師としてより患者のための業務を行いたいと考えているのであれば、ぜひ取得を目指して頂きたい資格です。

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