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看護師が困るのはどんな患者ですか?

看護師が困る患者は、患者自身の病気や患者自身の体についての興味・関心が薄い患者です。
最近では、患者を病気経験のエキスパートとして、厚生労働省でも診療ガイドラインの策定をする際の目安として、患者の声をなるべく活かしたガイドラインを策定するようにとの通達を16年前より出しているようです。
2004年より、診療ガイドライン作成のプロセスに患者が参加して、患者の視点を活かした診療がなされるようなガイドライン作成が進められています。
小児アレルギー学会とぜんそく患者の親の会は、共同で診療ガイドラインを作り、ぜんそくやアレルギーで困っている子どもたちの診療に役立てています。
こうした取り組みは、ここ数年、少しずつですが、広がっているように思います。
近年、病院での受診時に、簡単ではありますが質問をすると、分かりやすく丁寧に、自分の体や病気についての知識を教えてくれることがあります。
自分の病気や自分の体、そして、自分の今飲んでいる薬についての質問をすること自体、恥ずかしくは無い時代なのです。

看護師が困るのはどんな患者ですか?

むしろ、自分の体をきちんと知って、適切な治療法がないかを自分でも調べて学び、適切な病院を探すことで、病に困ることがないようにできるのです。
現在では、インターネットが普及し、いつでもどこでも、調べたい情報を調べることは可能な時代になりました。
このインターネットを上手く駆使して、患者自身の体や病気、飲んでいる薬を知り、自分に本当に最適な病院や医師を探して、自らの健康を取り戻した人もいます。
こうした自分のかかりつけ以外の病院に診断を仰ぐことを、セカンドオピニオン制度とも言います。
このように、自分の体を知り、自分の病気を知る事で、今お世話になっているかかりつけの病院とは別の診断を仰ぐこと自体、現在では、まったくの恥ではないのです。
むしろ、患者の方が、病のエキスパートとして、重宝されているくらいですので、どんどん、専門知識を仰ぎましょう。
自分の体を知ることは、自分を守り、病に困らない自分を作る事にも繋がるからです。

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