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新人看護師の卒後の技術レベルの実際

看護系の大学や大学院を卒業して、研修を受け、新たに看護師としてスタートを切った看護師の技術レベルの実際とは、どのようなものなのでしょう。
新人看護師の技術で、どうしても欠けてしまいがちなのが、コミュニケーション面のトラブルです。
ベテラン看護師と、新人看護師の大きな違いは、このコミュニケーションにあるといっても過言ではないでしょう。
コミュニケーションが上手く行かないが故に、患者さんからのクレームやベテラン看護師からのクレームに繋がってしまい、慌てている看護師も少なくはないと言われます。
例えば、繊細なコミュニケーションが求められる、産婦人科と高齢患者に関するクレームが多いように感じます。
産婦人科は、ご存知のとおり、いつお産が始まってもおかしくはない妊産婦から、不妊治療、さらには、生まれた赤ちゃんのケアまで、つまり、最大限の配慮が必要な仕事が目白押しの職場と言えるでしょう。
例えば、男性の看護師が、破水が始まり、これからお産が始まるといった喧騒の中、苦しんでいる妊産婦さんを目の当たりにして、何も出来ずに、ただ、棒のように突っ立っていたというケースもあるようです。
こうしたケースの場合、できることは、まず、苦しんでいる妊産婦の腰をさするなどして、痛みを和らげてあげる努力を講じることが大切です。
他にも、声かけとして、「もうすぐですよ」とか「お母さん、頑張れ」など、母親としての実感を感じられるような声かけができるようになるとよいでしょう。
また、高齢患者に対しては、尊敬の念をこめた対応が求められます。
よく、新人看護師の中に、高齢であることを理由に、あたかも子供や赤ちゃんのような扱いをする看護師がいますが、そうした対応よりも、患者さんの尊厳を守るような対応をすることが大切です。
子供や赤ちゃん扱いをすると、患者さんから暴言を吐かれる原因となったり、いわゆる、モンスターになる可能性もありますので、注意が必要です。
患者さんには、温かく、優しく、そして、その人を尊敬するような態度で接してあげることが大切になります。
そうした心がけが、新人看護師から一歩成長できるのです。

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